両目瞼の形が一定ではありません。
右目の方がたるんでいますから、右目の開きの方が左目よりも小さくなり両目の見た目にバランスが悪くなってしまっています。
実はこの両目のアンバランスは生まれつきではありません。
私自身が作った張本人なのであります。
確か中学生の2年生頃、私は生まれつき目が細めなのに一重瞼でさらに細いと悩み、二重瞼になれればそう少し大きな瞳に慣れるのになぁとしばしば二重瞼に憧れを抱いておりました。
時々、鏡の前で自力で即席の二重を作ってみたりもしました。
やがて、当時見ていた何かの雑誌で見つけた格安のアイプチを通販で取り寄せてみることにしました。
品はペンシルみたいな形状でとなっていて、先の部分から接着剤な物が出てくるので、それを瞼部分に塗りくっつけて二重を作ろうというものでしたが、確かに使えば二重は作れました。
ですが、毎回使い方が下手なのか、単純に接着剤で作ったような二重にしか仕上げられず、とてもそのまま人前にそのまま出られないと判断し
基本的に使用は断念せざるを得ませんでした。
使うとしたら、日曜日などの休日に自宅で1人あてがって何となく二駅分を味わって自己満足にとどまる位でした。
そんなこんなで、安物のアイプチで二重を手に居れようなんて浅はかな考えでしたと反省しつつも、休日にちょっと使うを繰り返すうちに瞼に変化が現れました。
そのままアイプチをあてがわずして私の瞼は二重になっていたのです。
”クセがついた”のです。
ですが、アイプチの付け具合の両方違っていたせいで、左右の二重具合が不平等に仕上がってしまったのでした。
あれから30年以上経ちましたが、私の瞼はしっかり二重とはいえ当時のアイプチが生んだ二重だけに不揃いとなっております。
右目の方はちょっとだらんとした印象なのが悩みなんですよ。